重量防火シャッターの修理（吊元交換）　防火シャッターの点検をお勧めします！

防火シャッターの吊元交換時の作業写真です。
まずは外観。点検口が遠く作業が困難ですが、新しく点検口を開ける予算が無いため、天井内で作業する事になりました。

ケース内部の写真です。シャフトから吊元が完全に外れ非常に危険な状態です。
このまま放置しておくとシャッターが落下する寸前でした。
防火シャッターは基本的に上げっぱなしなのですが、消防点検などでシャッターを定位置より下ろしすぎた事が原因だと思われます。

新部品（右）旧部品（左）の比較写真です。


天井内での作業。
天井を破る訳にはいかないため、シャッターケースの上で作業しました。
結構時間がかかります。

交換後の写真です。
普段は上げっぱなしで気にしていない防火シャッターですが、今回のようなケースは度々見受けられます。
また今後は防火シャッターの点検を法律で定められる建物もあります。（消防点検とは別で検査が必要になります）
シャッター挟まれ事故を未然に防ぐためにも一度点検をお勧めします。